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「あいだで考える」シリーズ:根っからの悪人っているの? 被害と加害のあいだ

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著者の映画作品『プリズン・サークル』は、日本で1か所だけ、刑務所の中で行われている「TC(回復共同体)」という対話による更生プログラムを、20 代の受刑者4 人を中心に2 年間記録したドキュメンタリー。本書は、この映画を手がかりに、著者と10 代の若者たちが「サークル(円座になって自らを語りあう対話)」を行った記録。映画に登場する元受刑者の2 人や、犯罪被害の当事者をゲストに迎え、「被害と加害のあいだ」をテーマに語りあう。 犯罪の有無関係なく、気の合う人合わない人はそこら中にいるわけで、その中で我々は共存していかなければならない。他者との関わり合いがとても難しくなってきた現代社会だからこそ、本書は何かしらの手がかりになるかもしれません。 不確かな時代を共に生きていくために必要な 「自ら考える力」 「他者と対話する力」 「遠い世界を想像する力」 を養う多様な視点を提供する、 10代以上すべての人のためのシリーズ。 創元社から新シリーズ「あいだで考える」が創刊しました! +送料がかかりますことご了承下さい。 ※店頭在庫があれば、2、3日程度で発送可能。在庫なければ、出版社よりお取り寄せになります。お時間を頂きますことご了承下さい。通常10日〜2週間ほどで店着&発送です。また、出版社に在庫がない場合は別途ご連絡差し上げます。差し支えなければ、別の本を選書させて頂くつもりです。時間に余裕がある方、大らかに本を愉しめる方だと幸いです。

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