国境線のない真っ白な地図を持って、ことばと翻訳の旅に出よう! ロシア文学の研究と翻訳をしている著者が、自身の留学体験や文芸翻訳の実例を踏まえつつ、他言語に身をゆだねる魅力や迷い、醍醐味などを綴る。「異文化」の概念を解きほぐしながら、読書体験という魔法を翻訳することの奥深さを、読者と一緒に“クエスト方式”で考える。読書の溢れんばかりの喜びに満ちた一冊です!
他国を知るにはまず言語からとも聞きますし、言語にはその土地の文化が詰まってる。例えば、日本語なんて外国からしたら、超難度クラスだと思うほど、表現の幅が深いわけで。深いが故にダイレクトに伝えにくい言語。でも日本の美的感覚ってそういう深さを突き詰めていく文化なんだなぁと自国にいながら感じるわけです。そんなことを思ってみたり。
不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のためのシリーズ。
創元社から新シリーズ「あいだで考える」が創刊しました!
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